懐かしい建物の前であれこれ

οミュージック・テイト西新宿店さんに用事があると自然に足が向く場所。

鯉朝が芸界に入った21年前は、この建物の二階に落語芸術協会の事務局があった。

ο夏冬の寄り合いに届け物。ツキイチ位は行ってたのかな。小さな部屋に荷物が溢れていた。お茶貰って休んでいると、前座ながら「オレ芸協に入ったんだな」と自覚する。
窓には「社団法人落語芸術協会」と似顔絵が貼ってあった。笑三師匠が描いてたはず。
担当者がいないと事務局長自ら代演の電話を掛けてた。人がいなかったんだよね。
あの頃は事務局員さんが三人。よく協会を回してくれたなあと感謝したりなんかして。

ο事務局は二回引っ越して現在の花伝舎へ。事務局員さんは臨時の方も含めて七人。
でも公益社団法人になって事業は増えたから、やっぱりスキルいっぱいいっぱいよ。

いつも世話掛けてすんません。
平に。