今更ながら。
四月に発売された「ぴあ 落語ワンダーランド」というムックで取り上げていただきました。
紹介記事です。
頑張っても言えない事は、どんな商売にもあります。
ましてや落語家は「ヘラヘラ・フワフワ」見せないと。
良く評価していただいても平然としてた方が素敵なんでしょう。
ここ数年、定席や落語会の制作を頑張ってきました。東日本大震災直後、あらゆる寄席が冷え込んだからです。
寄席や協会に意見を言う前に……まず自分で動こうと決めて、熱意を注ぎ込みました。
だけど、バックステージの苦労事なんて見えないんですよー。
ホント大変なんだから。
バカ鯉朝、同じ労力掛けるなら分かりやすい方法でアピールしろっつーの。
この本の寸評で救われました。ありがたいです。
もうひとつ謝意を。
鯉朝さんは「骨太な古典(落語)」ができるらしいです(笑)。
新作落語のイメージが強いでしょうけど、高座で演る新作落語・古典落語の割合は3:7か2:8ぐらいです。
鯉朝さんの古典落語は、少し変えます。
ο現在のお客様の感性に合わせたい
ο長く落語を聴き込んだお客様へ「意外な解釈」の提供
ο埋もれた噺も「手を入れて」再生したい
οその他色々
を心掛けています。
文章長いっ。
だから鯉朝さんって、古典落語への愛と考察は深いんです。
エキセントリックやマニアックだけの人じゃないのよー。
寸評を書いていただいた長井さん、ありがとうございます。
平に平に。
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鯉朝さんは「噺家百傑」なんだそうで…(泣)
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